息子のバッティング不調がつづき
悩める日々。
コーチからアドバイスを受けるも、なかなか納得がいかず迷走していました。
手を貸そうかと思いましたが、
「中学生になって、野球素人の父のアドバイスは聞かないだろうな」
とも思い、見守ることにしました。
しかし、
2試合フル出場し、8打数ノーヒット・・・。
素振りをしては動画を撮り、見直す。
何度見てもしっくりこない。
そのうち、
「うまくいかないから練習したくない・・・」
と愚痴り出してしまいました。
「これはさすがにまずいな。」
わたしは、本腰を入れて手伝うことにしました。
その結果
8打数ノーヒット→4打数4安打
脱出したきっかけは基本に戻ること、
「これ」を徹底的に練習しました。
やっぱり重要だったのは「これ」だった
コーチからは
「振り遅れているから、もっと最短距離でバットを出すように」
とアドバイスを受け、
フォーム改善をしていました。
しかし、思ったようにいかず、
動画を見返しては首をかしげていました。
そこでまず初めにやったのは、
打てなかったバッティングの動画を
何度も見返すことです。
そして、打ててたときとどう違うのかを確認しました。
その結果わかったことは、
ボールとバットがあたるミートポイントに
大きな相違点があることでした。
不調のときのバッティングは、ほぼ全てが
・詰まっている
・タイミングが外れて突っ込んでいる
の2パターンでした。
そして基本に戻り、バッティングは3要素からなることを息子と話しました。
- ミート力
- スイングスピード
- タイミング
それから、このタイミングがうまく取れていないことが、不調の原因だと仮定しました。
仮定をしたら、さっそく練習
そして、公園に行き、ネットを立て
トスバッティングを200球ほどやりました。
このときのトスバッティングの練習方法は、
・ボールを高く山なりに投げて、
しっかりタメて打つ
・少し離れた位置からトスし、
タイミングを取って打つ。
といった内容です。
つまり、振り遅れているからフォームを変える
のではなく
そのフォームでどうタイミングを取るかに
視点をおきました。
その結果、8打数ノーヒットから、
4打数4安打に見事復活することが
できました。
今回の仮定は合っていたようです。
まとめ
バッティングはいつの間にか不調になり、ハマると抜け出せなくなります。
今回は、タイミングにフォーカスし練習したことが功を奏したようです。
ただ、正解が無いのがバッティングだとも思っています。
あくまで仮定として練習し、またダメだったら他の方法を試す。
決めつけないでやっていくことが、大切だと感じています。
この記事が、野球に勤しむお子さんにとって、それを見守るお父さん、お母さんにとって
少しでも参考になれば嬉しく思います。
今回練習で使用したネットはこちらです。
こちらも参考になれば幸いです。
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