【少年野球】初めての球審!どうする!?ゼロから始める球審への道

少年野球ライフ

こんにちは。Tuskiです。

野球のルールもいまいち分かっていないかった野球初心者のわたしが、塁審に始まり今では球審もできるようになった経験をご紹介します。

 

野球初心者のパパにとって、最大のハードルといえば審判ですよね。

ましてや「球審」なんて絶対にムリ!

野球素人パパ
野球素人パパ

塁審までは何とかできるけど、球審なんてとんでもない・・・

どうやっていいか分からない、できるか不安

間違えたら迷惑がかかるし

おどおどしてカッコ悪い姿見せちゃうのも嫌だな・・・

私もみなさんと同じ野球未経験パパです。

 

子どもが「やりたい!」と言って始めた野球。

陰ながら応援するつもりでいましたが、野球チームのコーチからは、審判をやってもらいたいとのお願いもあり、

「まぁ塁審ならやるしかないか」

と思っていました。

 

もちろん、ぜったいに球審だけは無理だと思っていました。

 

そんなわたしでしたが、なんと長男の硬式野球の試合で、球審デビューをすることになりました!

 

学童野球では絶対に避けてきた球審。まさかまさか、中学の硬式野球で球審をやることになるとは!

では、どのようにして球審を、しかもいきなり硬式の試合でデビューができたかご紹介します。

 

球審デビューまでの5ステップ!「経験に勝る知識なし!」

結論から言うとまさにシンプルです。

 

基本を勉強したら、覚悟を決めて数をこなす。

 

これが球審デビューするまでの最短ルートです。



では具体的なステップをみていきましょう。

  1. Youtubeで基本を勉強
  2. まずは3塁審から!
  3. 続いて1塁審をやってみよう!
  4. いよいよ球審チャレンジ。チーム練習の時にやってみる。
  5. チーム紅白戦で球審をやってみる!
  6. 練習試合で球審をやってみる!
  7. いざ公式戦へ

ステップ1. Youtubeで基本を勉強

最近のYoutubeはホントに便利です。

まず初めにやったことは、Youtubeで野球の審判を検索して勉強。

そして「球審」と検索し、参考になりそうな動画を見て基本を勉強しました。

 

私が参考にした動画はこちらです。

まずはストライクゾーンを理解しましょう。
正確なストライクゾーンはどこなのか、ファールとフェアの境界はどこかなど、改めて勉強することでより深く野球を知ることができます。

ストライクゾーンがブレない球審というのは、信頼性が上がりますし、自信を持ってジャッジできます。

基本的な知識をインプットしたら、さっそくアウトプットです!

 

ステップ2. 審判を始めるにはまずは3塁審から!

審判で一番簡単なのは3塁審です。動きが少なく、アウト/セーフのジャッジの機会も少ない。

まずはグランドの中に慣れるために、3塁審からスタートしましょう。

 

わたしは初めの頃は、子供の打席やプレーを見てしまい審判の役目を忘れてしまうことが多々ありました。子どもが打つと「おっ!いいぞ!」とつい試合に見入ってしまい、クロックワイズの動きを忘れて後で怒られてしまうことがありました笑

※クロックワイズはこの記事では説明していませんので、ググってください笑!

 

まずは、審判としてのグランドに立つということに慣れるところからのスタートで良いと思います。

 

ステップ3. 続いて1塁審をやってみよう!

次におすすめなのが1塁審です。

1塁審は一番アウト/セーフのジャッジが多く、また牽制の機会が多いのでビビってしまうと思います。

ですが、逆に成長するチャンスでもあります。

クロックワイズが発生した時には、球審に走っていくこともあり、球審に一番近いポジションでもあるといえます。

 

1塁審をやってみることで、塁審としての自信を付けていきましょう!

 

ステップ4. チーム練習で球審をやってみる

さぁいよいよ球審への第一歩です。

ここは積極的にいきましょう。チーム練習で球審をやることで、少しづつ慣れていきましょう。

 

ここでの目的は、マスクとボールへの慣れです。
実際にマスクをつけてボールを見ると、違和感がありとても見にくいです。
また、ストライクゾーンがどこからどこまでか、実際のボールを見ないと感覚がつかめません。

さらに、子供の投げる山なりのボールは、極めて判断が難しく、ここをストライクとするかボールとするかで、試合の展開が大きく変わります。

 

チーム練習を試合形式で行うときに、積極的に球審をやってみましょう。

まずは、間違っても良いので、ボールに慣れることから始めていきます。

 

ステップ5. チームの紅白戦で球審をやってみる

私の経験では、この練習が一番効果的です。

紅白戦とはいえ、子供たちも負けたくありませんので、真剣です。

当然、ミスジャッジには怒ります。

この状況下でストライク・ボールを冷静にジャッジすることで、メンタルが磨かれていきます。

 

ステップ6. 練習試合で球審をやってみる

さぁ、いよいよ実践です。

ここでは、試合前の所作を確認していきます。

 

試合前の所作は地域によって変わりますが、ざっとこんな感じです。

  1. 試合15分前
    ・お互いのキャプテンが集まり、ボールを2個づつ交換。
    ・メンバー表を交換
    ・ジャンケンをして、先攻・後攻を決める
     
  2. 試合10分前
    シートノック各5分(後攻が先、先攻が後)
    残り2分前になったら、監督に「残り2分です」と声をかけます。

     
  3. シートノック後、グランド整備
     
  4. 整列(今はベンチ前に整列)
     
  5. 試合開始の挨拶
    球審の出番ですね。
    「これから◯◯と●●の練習試合を始めます。礼!!!」
    と元気よく開始の挨拶をします。


 


試合が始まったら、まずはストライクゾーンの見極めに集中することを第一にしましょう。
大事なことは、終始一貫したストライクゾーンのジャッジです。

もちろん、初めてのケースが起こると思いますが、そこは練習試合ですので臆せずやりきることが大切です。

 

ステップ7. 公式戦で球審デビュー

あとはこれまでの練習の成果を公式戦で出すだけですね。

当然、誰にでもミスはあります。プロ野球の審判でもジャッジを間違えることは多々ありますよね。

間違いがあったとしても、球審の判断が絶対です。ミスを恐れず、堂々とやりましょう。

 

間違ってもいい!それも楽しもう!

子どもも大人も楽しむ。それが学童野球の醍醐味です。

 

プロでも経験者でも無い、球審なんてほとんどの人が初めてやるものです。

だからこそ、他の人には経験できないドキドキもあるし、やりきった時には達成感もある。

大人になってから、ドキドキすることなんてそんなにないのだから、いっそ楽しんでやりましょう!

 

初めてのことにチャレンジすることの大切さ

分からないこと、苦手意識をもっていることに積極的にチャレンジしていく姿は、子供からみてもかっこいいと思ってくれるはずです。
それに、日常生活では父親がチャレンジし頑張っている姿を見せる機会はありません。

 

私は、「正直、球審はやりたくない」と思っていましたので、そのことは息子にも伝わっていたことでしょう。

しかし、苦手と思っていることに、積極的に勉強し少しづつトライし、実践を積み、克服していく。

この過程を見せることが、子供にとっても良い勉強になり、野球に限らずチャレンジすることの大切さを知るきっかけになれば嬉しいと思います。

 

みなさんも、ぜひ球審にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
やってみると、案外大したことないですよ!

 

参考に、審判に必要なグッズを紹介しています!
プロテクターやマスクは、数人で分割したり、部費で購入できますが、個人的に使用するものに関しては、1万円前後の出費が必要です。

こちら↓の記事にさまざまなアイテムを紹介していますので、ぜひご参考ください!

球審で必要になるアイテムについてもまとめました。
ぜひこちらの記事もご欄ください。

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